はじめまして!
中央歯科クリニックの副院長の安藤です☺
よろしくお願いいたします。
これからブログを医院全体で投稿してまいりますので、皆さん是非チェックしてみてください!
今日はインプラントについてお話いたします!!
聞いたことはあるインプラントですが、まずはどのようなものなのか、そして利点欠点は何なのか、手順などをお話していきたいと思います。
歯周病や、虫歯によって歯がなくなってしまった方に用いるのもで、治療方法としては
- 入れ歯
- ブリッジ
- インプラント
の3つに分けられます。
今回は③のインプラントに焦点を当てます!
インプラントは、歯の根っこに当たる「フィクスチャー」
咬む面に当たる「上部構造」に大きく分けられます。
それらをネジで固定するものや、セメントで固定するものに別けられます。
次は利点欠点についてお話します。
利点
- しっかり咬合することができる。
- 見た目がきれい。
- 横の歯を削る心配がない。
欠点
- 外科的処置が必要となる。
- 感染の可能性がある。
- 上部構造セットまで時間がかかる。
- 適応が限られる。(全身疾患など)
- 金額がかかる
などがあります。
入れ歯などは林檎が咬めないなどありますが、インプラントは今までの歯と同様にリンゴをしっかり咬むことができます!🍎
インプラントにも種類があり、インプラントオーバーデンチャーなどの入れ歯型のインプラントもあります。
次は、手順についてお話します。
インプラントは埋入してから、上顎は6カ月、下顎は3ヵ月待たなくてはいけません。
インプラントとご自身の骨がオステオインテグレーション(接着)するため、数カ月は待たなくてはいけません。
上顎と下顎で待たなくてはいけない期間が異なる理由としては、上顎のほうが下顎より骨が柔らかいためです。
では手順についてです。
当院では、手術する前に血液検査をしてきていただき、血液に異常がないか、身体には異常がないかを確認します。
- 一次オペ
→インプラントの根っこになる部分を、骨の中に埋入します。
- 二次オペ
→歯肉の中に埋まっている、インプラントの頭出しをします。
歯肉の形態を決めるのでとても大切になってきます。
- 上部構造
→型取りをして、上部構造をセットしていきます。(当院では、従来の柔らかい材料で型取りするものと、スキャンで型取りする2つを採用させてもらっています。)
大まかな流れはこのような流れになってきます。
その後はメインテナンスにしっかり来ていただき、その後の予後を見ていきます。
インプラントだから歯周病にならないなど、良く間違った意見をお持ちの方もお見えですが、インプラントでも歯周病になります!!
インプラント周囲炎などといった呼び方で呼ばれていますが、口腔ケアをしていないと歯周病になり、インプラントが脱落してきます!!
なので、メインテナンスは必要不可欠になります!!
また、メインテナンスは衛生士の方でブログを書きますので是非楽しみにお待ちください(^^♪
簡単にはなりましたが、インプラントについてお話しました!
また次回も楽しみにしていてください(^^)/💛
安藤 優
愛知学院大学歯学部卒業
愛知学院大学 放射線講座 研究生
日本口腔インプラント学会
日本矯正歯科学会
日本補綴歯科学会
日本審美歯科学会
歯科放射線学会 所属