こんにちは、中央歯科クリニック歯科助手の東山です🍀
今回は、おうちでできる歯のお手入れと道具についてご紹介していきます。
⭐ブラッシングのポイント
・順番を決めて歯を磨く
・1本ずつ小刻みに歯ブラシを動かす
・同じところを10回以上磨く
・えんぴつ持ちで歯ブラシを持ち優しく動かす(強い力でゴシゴシしないように注意!)
⭐歯ブラシの選び方
歯ブラシは色んな大きさ、形のものがあり何を選べばいいか迷うと思います。
歯ブラシを選ぶ3つのポイントをご紹介します❗
1,歯ブラシの硬さは「ふつう」を選ぶ
歯ブラシの硬さについてはふつうがおすすめです。柔らかめですと汚れがまだらに残りやす
く、歯をこする回数を増やさないときれいに汚れが落ちません。逆に硬めですと歯茎を傷つけ
る可能性がありますので力加減に気を付けないといけません。
2,ヘッドの部分が小さいものを選ぶ
ヘッドの部分が小さいものは操作がしやすく、奥歯の細かいところや歯が重なって磨きにくい
ところに毛先が届きやすいです。
3,歯ブラシの形は平らで3列植毛を選ぶ
歯ブラシの毛の形が個性的なものは使いにくいため平らで3列植毛のものだと操作しやすく歯
に当たる面積も大きいのでしっかり汚れを落とせます。
⭐歯ブラシの交換時期
歯ブラシの交換時期は1か月を目処に交換していただくことをおすすめします。
同じ歯ブラシを使い続けると毛先が開いてきて汚れの除去率が下がります。また植毛部分
に細菌が繁殖してしまうというデメリットがあります。歯ブラシは水気を切り乾燥状態に
して保管しましょう。
⭐歯のお手入れで使う歯ブラシ以外の道具
〇歯間ブラシ
歯間ブラシは歯と歯の隙間が大きい人や連結している被せ物が入っている人におすすめ
です。大きさはいろいろあるため歯医者で確認してもらいご自身にあった大きさを使用
してください。
〇デンタルフロス
歯と歯の間の磨き残しを落とすのに有効なのはデンタルフロスです。
デンタルフロスは糸まきタイプ、ホルダータイプがあり、ホルダータイプは初めての方も
使いやすいです。
〇ワンタフト歯ブラシ
ワンタフト歯ブラシはヘッドが小さく、磨きにくい場所を隅々まで磨くことができます。
定期的に歯医者で検診を受けることも大切ですが、今回紹介したような歯ブラシ以外の道具も使用しながらご自身でのホームケアをすることも虫歯や歯周病を予防するのにとても大切です。歯をしっかり磨いているつもりでも歯ブラシが効果的に当たっていなかったり、自己流で磨いていたりして汚れが取りきれていない可能性があります。正しい磨き方を知り、磨き残しを少しでも減らしていきましょう。
当院では染め出しや歯磨き指導も行っていますので気軽にお声がけください。
お待ちしております😊🪥