全身の健康に影響することも
顎から音(ガクガク・カクカク)がする、口を開けにくい、口を開け閉めするときに痛みがある、顎が疲れやすい、などの症状でお悩みの方は顎関節症かもしれません。
顎関節症は、頬杖や食いしばりなどの癖や、バランスの悪い咬み合わせなど、様々な要因から発症します。放置すると、頭痛や肩こりなど、全身に影響を及ぼす可能性もあるため、違和感がある方は、お早めにご相談ください。
歯の接触状態を視覚的に確認することが可能です
咬み合わせの状態や強さ、左右のバランスなどを歯接触分析装置「バイトアイ」で分析し、確認することが可能です。色分けや数値・グラフで分析したデータを基に咬み合わせによる顎関節症の改善をはかります。
治療方法
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● マウスピースの作製
専用のマウスピースを作製し、痛みの軽減を目指します。
睡眠時に使用することで食いしばりや噛みしめ、歯ぎしりでかかる歯や顎、筋肉への負担をやわらげ、顎関節症が悪化するのを防ぐ効果があります。 -
● 生活指導
顎関節症は日常の癖が原因で引き起こされるケースも多く、姿勢が悪かったり、同じ姿勢が続いたりすると顎への負担は大きくなります。
姿勢を正したり、運動を習慣づけたり、日常生活の中で意識して改善できる内容をお伝えします。ストレスも悪影響を与えるため、リラックスできる時間や場所をつくるのも大切です。
セルフケアが大切です
- 顎の安静を保つ
- 大きな開口は避ける
- 温湿布
- 筋肉へのマッサージ
- よい姿勢を保つ
- 仰向けか横向きで寝る
- 適度な開口の練習
など